知ってびっくり!胃の世界

粘液生き物図鑑

クサカゲロウ

成長と粘液の蜜月関係 クサカゲロウ

体長15ミリの小さな昆虫クサカゲロウは、お腹から出す粘液の糸の先に卵を産みつけて、それを葉の裏にぶら下げます。こうして、外敵の攻撃から卵を守るのです。多くの卵が葉から垂れ下がる様は花のように見えることから「ウドンゲの華」と呼ばれています。

孵化した幼虫は糸をつたって葉から下り、10日ほどの間に2度脱皮します。その脱皮のときも幼虫は粘液を分泌し、体を枝葉に密着させて半日ほど休眠をとります。さらに幼虫からさなぎになる過程では再び粘液を分泌し、丸い繭をつくります。

クサカゲロウの成長と粘液は切っても切り離せない関係なのです。

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