知ってびっくり!胃の世界

粘液生き物図鑑

オオサンショウウオ

粘液で体を守り、敵を撃退 オオサンショウウオ

清流に住む日本のオオサンショウウオは世界最大の両生類で、特別天然記念物に指定されています。子供の頃はウーパールーパー(アホロートル)のように体の外に出たエラで呼吸をしていますが成長するとエラがなくなり、肺と皮膚とで呼吸します。両生類は、水の中と陸上とどちらでも生きていける生き物と考えがちですが、実は乾燥に弱いため、多くの種は水辺に近いところでしか生きていけません。そして、皮膚の乾燥を防ぐために粘液で体を覆っているのです。

ところで「山椒魚」という名前の由来をご存じですか? 山椒魚は外敵に襲われると白い毒性の粘液を皮膚から出します。この粘液のにおいが山椒に似ていることから「山椒魚」と呼ばれるようになったと言います。しかし、実際は独特の臭みがあり、決して山椒のにおいではないそうです。

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