朝起きたときに吐き気がする原因には、飲み過ぎなどの食生活や生活上のリズムの乱れによって必要ないときに胃酸の分泌が過多になってしまうことで胃の粘膜が荒れていることが原因の可能性があります。
※胃酸:pH1~2の強酸
出すぎてしまった胃酸を中和し、胃粘膜への負担を減らすことが必要です。
また、傷ついてしまった粘膜を修復する成分の入った胃薬がよいでしょう。
様々な刺激から胃を守ろうとする防御反応により、胃が過剰に働いてしまっている状態です。
胃粘膜にも知覚神経があります。
吐き気などを止めるためには胃粘膜に直接作用し、局所的に吐き気などを起こす刺激をブロックするお薬がよいでしょう。
監修
2011年医師免許取得。一般内科医として幅広い疾患の診療を行ってきた。自身は二児の母。育児中は医療行政に関わり、国立保健医療科学院や結核研究所で感染症対策などを含めた公衆衛生分野の研鑽に励んだ。
まとめ
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