HOME(胃もたれ、胃痛、胸やけなどの胃の悩み対策サイト) > 知ってびっくり!胃の世界 > 親子の自由研究 > いろいろな生き物の消化について知る (2)反芻動物の胃ってどうなってるの?

反芻動物の消化管は、胃が4つにわかれていて、口に近い方から第1胃、第2胃、第3胃、第4胃となっています。反芻(はんすう)とは繰り返すという意味で、食べたものを第1胃に入れたり、口に戻したりしています。
お子さまと牧場や動物園に出かけて、一緒に牛やヤギを観察してみましょう。いつまでもクチャクチャと反芻している様子がわかります。なぜ、反芻しているのかを、牧場のひとや飼育係りのおじさんに聞いてみてもよいでしょう。
牛の4つの胃は、それぞれこんな役割を果たしています。
●第1胃
微生物がたくさんいて、食物の分解をしています。第1胃は微生物による発酵の場所で、食べた草の繊維成分の分解をします。人の腸の発酵と同じで、反芻動物は第1胃の発酵でガスを出します。このガスはゲップとして出されます。
●第2胃
第2胃は、第1胃につながっていて、小さなこぶのような形をしています。ポンプのように収縮をくり返して、半分ほど消化された草を、ふたたび口へと送ります。こうして口にもどされた半分ほど消化した草は、ふたたび、ゆっくり20〜50分間、かみなおされます。牛が休んでいるときにも口を動かしているのは、このためです。
●第3胃
反芻されてドロドロになった草が流れ込みます。第3胃はヒダヒダがたくさんあり、そのヒダヒダの間で機械的にすりつぶされて、細かくなって消化しやすくなった時点で第4胃に送られます。
●第4胃
人の胃と同じように消化機能をもっているのが、この第4胃です。第4胃にある胃液で、第3胃から送られてきた細かくされた草を消化します。

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