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卵を飲み込み、口の中で子供を育てる
オーストラリアの不思議ガエル |
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オーストラリアには、変わった生態を持つ生き物が少なくありません。1979年に発見された「不思議ガエル」もその一つ。
なんと、このカエルは卵を産むと自分で卵を飲み込み、様々な外敵から卵を守ります。そして、胃の中で約6週間、オタマジャクシになり子ガエルになるまで育て、口から子供を産むのです。親ガエルはその間全くエサをとらないのですが、なぜ、卵やオタマジャクシが胃酸で溶けたりしないのでしょうか。その秘密は「粘液」にありました。親ガエルの胃の中では大量の粘液が分泌され、この粘液が卵やオタマジャクシをしっかりと包み込んでいるのです。そして、胃酸で溶けてしまわないように厚いバリアの役目を果たしているのです。
この不思議ガエルは、珍しい生態が注目され、様々な研究がなされていましたが、環境破壊が進んだためでしょうか、ある時から姿が見られなくなり、すでに絶滅したと言われています。
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