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8/13から開催されるアテネオリンピックまで後2ヵ月。アテネとの時差は7時間、この夏は、応援に熱中して、つい夜更かしが続いてしまいそうですね。 日本の夏は、高温多湿。夜更かししなくても「体が重くだるい」「食欲がなくなる」「下痢しやすい」「頭痛が起きる」などといった、暑さが原因で起こる不調感を経験する方が増えてきます。これらを総称して「夏バテ」といいます。
ある調査結果では、夏限定の慢性疲労として「夏バテ」を経験したことのある方は60%を超えていると報告されています。

夏バテの経験者
「よくある」「たまにある」方を合わせると、63.5%の方が夏バテを経験しているという結果になりました。
出典:デイリーリサーチ 2003年7月 n=582
「夏バテ」の代表的な症状に胃腸障害(胃バテ)がありますが、なぜ夏になると胃バテを引き起こすのでしょうか?
通常、人間の体は自律神経(交感神経と副交感神経)の働きによりコントロールされています。例えば、気温の上昇に応じて血管をひろげて汗とともに熱を逃がしたり、気温の低下に合わせて血管を縮めて熱を保つようにして、体温を一定に調節しています。
夏の暑さや冷房などの影響で自律神経がオーバーワークになると、そのバランスが乱れて体の随所にさまざまな不調感を引き起こします。
胃では交感神経が強く働き、胃の血管が収縮して血流量が減り、蠕動運動の低下や胃酸・胃粘液の分泌も減少します。このように胃が本来持っている働きが全体的に低下して、その結果、食欲不振や胃もたれといった胃バテを引き起こします。
暑い日の食事は、ついつい冷たいものやさっぱりしたものだけで済ませてしまいがちですね。しかし、これでは胃バテして働きの弱った胃により負担をかけることとなり、決して良いことではありません。暑い日でも元気のモト(栄養)をしっかり摂って、元気な胃で夏を乗り切りましょう。
香辛料は胃の働きを良くし、消化を助けると言われています。お酢などの酸味は、唾液や胃酸の分泌を促し、食欲を増進させると言われています。夏の食事には香辛料などを上手に取り入れると良いでしょう。
しかし、弱ってしまった胃では、香辛料が胃壁への直接的な刺激になってしまうことも・・・。そんな胃バテを元気にするために、胃薬に頼るのもひとつの方法です。ソウジュツやコウボクなどの生薬を含んだものは、胃の働きを高めることが知られています。
冷たいものやアルコールなどの摂りすぎにより、胃痛や胸焼けを感じる時は、胃が荒れていたり、傷ついてしまっているかもしれません。このような症状を感じた時には、傷ついた胃粘膜を修復・保護する胃薬の服用をお奨めします。
元気な胃で、夏をのりきりましょう!!

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